GIS(地理情報システム)フォーラム 新たな社会を形づくる最新GIS技術
主催:総務省・独立行政法人情報通信研究機構
平成17年2月16日(水)13時30分〜17時00分 新宿パークタワーホール
出典:http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050117_1.html#bs
時間 |
講演等(仮題) |
講演者等(敬称省略) |
13時30分〜13時40分 |
主催者挨拶 |
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13時40分〜14時10分 |
基調講演「GISの将来展望」 |
東京大学 名誉教授
伊理正夫 |
14時10分〜14時50分 |
講演「ユビキタスネットワークにおけるGISの活用」 |
ユビキタス・ネットワーキング研究所
副所長
(東京大学情報基盤センター助教授)
越塚 登 |
14時50分〜15時30分 |
講演「GIS関連技術の最新動向」 |
株式会社パスコ
GIS総合研究所 所長
笹川 正 |
15時30分〜15時50分 |
休憩 |
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15時50分〜16時25分 |
研究報告 |
「次世代GISの実用化に向けた情報通信技術の研究開発」 |
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三菱電機株式会社
情報技術総合研究所
表示システム技術部長
田中 聡 |
16時25分〜17時00分 |
研究報告 |
「歩行者支援GISアプリケーションに関する研究開発」 |
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独立行政法人情報通信研究機構
ユニバーサル端末グループ
主任研究官
矢入郁子 |
17時00分 |
閉会 |
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(講演ホールのロビーを使用して研究成果、機器等を展示)
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所感:総務省・独立行政法人情報通信研究機構がユビキタスネットワーク実現のため三次元都市地図配信技術の実用化の推進をしている。その最新の研究開発の動向のフォーラムであった。
GIS(Geographic Information System)は、地形等を示す地図と各種情報について位置情報をもとにディスプレイ画面上で重ね合わせてビジュアルに表示することで、多面的な情報を容易に把握できるシステムです。このようなことから、防災・災害対策、都市計画、物流など様々な分野において情報処理を飛躍的に円滑化するための有効な手段として活用が進められている。
総務省では、視覚的表現に優れた3次元GISについて、モバイル端末によりどこでもその利用を可能とするため、「次世代GISの実用化に向けた情報通信技術の研究開発」に取り組んできた。
本フォーラムは、専門家からGISの最新動向や、GISを活用した情報通信の将来像を紹介していただくとともに、総務省の取組である「次世代GIS」や情報通信研究機構にて取り組んでいる「歩行者支援GISアプリケーション」の研究開発成果を公表することにより、GISを活用した様々なビジネスの創造や、GIS技術の高度化の促進等を図るために開催された。かなりの力を入れていると感じられた。立派なテキストも頂いた。実用化を期待したい。
NTTドコモ殿が携帯電話向け三次元都市地図配信技術の実際のデモをしており、建物を立体的に表示され自分がそこに居るように感じた。
NTTドコモのホームページによれば:
立体的な表示で分り易い歩行者ナビゲーション、東京丸の内地区で実証実験した。三菱電機株式会社、NTTドコモ、株式会社パスコの3社は、総務省からの委託研究開発の中で、インターネット接続サービスを用いて携帯電話に三次元都市地図およびGISデータを配信する技術を開発した。さらに関連して、三菱地所株式会社の協力により、東京丸の内地区でこの技術を用いた歩行者ナビゲーションの実証実験を実施したとのこと。